しまっていこー! : インラインスケート
しまっていこー! : インラインスケート
昨日は久しぶりに晴天の週末。ということで、今年中にもう一度は行きたいと思っていた多摩川サイクリングロードにインラインスケートをしに行って来ました。
デジカメを持っていったのですが走るのに夢中で何も撮っていないので今回はgoogle earthでキャプチャした衛星画像でお楽しみください(クリックすると拡大します)。
今回は、かなり気合を入れて川崎から国立までの片道約35キロの往復にチャレンジ。つまり、約70キロ(!)の道のりです。
夫君は何度もこのコースを走っているのですが、私はもちろんはじめて。
体力も技術もない私がいきなりここをすべてスケートで行くのは無謀なので、私は自転車とインラインをミックスして行くことに。
川崎の自宅から多摩川までは自転車で10分弱の道のり。
羽田の多摩川終点(つまり海)から約5キロくらいのところがスタート地点になります。
休日のサイクリングロードは、自転車、マラソン、クロスカントリー(ちゃんと道路用のがあるのですよ)の練習などさまざまな人が走っています。常に左通行、追い越すときは声をかける、などルールを守って気持ちよく走ります。
スタートから20キロ、調布市付近まではときどき工事現場があったり、坂を上ったり降りたりしなくてはならない箇所があります。ここまでは私はずっと自転車。
しかしこの自転車、夫君が昔から使っているおんぼろの自転車で、私の得意なママチャリではなく座席が小さくて、男の人が乗るような、マウンテンバイクみたいな形の(ママチャリ以外よくしらない)もので、私にはこぎづらく、さらにチェーンがさびてて心もとない。。。
途中まで自転車だから楽勝だーとたかをくくっていたのもつかの間。
昨日はかなりの向かい風。こいでもこいでも、前に進まない!!しかも自転車が調子が悪いので全然速度がでない。全行程インラインスケートの夫君はみるみる小さくなっていき、私はどんどん取り残されてしまいました。
このへたれー!と笑われつつ、なんとか調布まで到着。
ここで私はインラインスケートに履き替えます。
ここから終点までの15キロはよく整備されたすばらしいサイクリングロードが続きます。これなら私でも気持ちよく滑れる!
写真は府中市付近です。競馬場やゴルフコースが見えます。
青字で示したところは「府中多摩川風のみち」という名前がついています。
ここで、マラソンをしていた夫君の会社の方といきあいました。会社の方は立川にお住まいで、私たちと逆にこのコースを走っていました。「いつもお世話になっておりますー」などと妻らしい挨拶をしつつも直前に大転倒して砂利に突っ込んだので砂だらけでさぞかし汚らしかったのでは・・・と少々心配。しかも相手背が高いイケメンだし。。。この方とは往復した際もう一度すれちがいました。
折り返し地点です。
google earthでどうしても場所がよくわからなかったのでこれだけは地図です。
こうしてみると、立川駅までもあと少しなんですよね。もうちょっとがんばれば立川の実家までいけるかも?でもこの時点でそんな気力は全くなく。向かい風にやられてかなり疲労がきています。でも、この行程をまた同じように帰るんだよなー。。
しかし帰りは当然追い風になります。
ここからの15キロの滑りはほんとうに気持ちよかった!
時速20キロ近く出ていたでしょうか。自分の力で風を切って走るのは爽快です。多摩川沿いもかなり紅葉が進んでいて、景色もきれい。イヤホンで音楽を聴きながら、テンションあげて思いっきり滑りました。
途中「四谷」というところでセブンイレブンにより、ご飯を買って川沿いで食べました。とはいえあまりじっとしていると寒いので食べたらすぐに出発です。
あっという間に15キロ来て、私はまた20キロ自転車。
ここからがつらかった。長いこと自転車に座っていたせいでほんとにおしりが痛くなってときどき立ち上がりながら走りつつも、もうこぐのもつらく、でも帰らなくてはならず、つるべ落としに日は暮れ、あたりも闇に包まれ、ちょっとしたトラブル(番外編書きます)にも見舞われ、朝11時に出発して家に帰ってきたのは結局19時。休憩を取りながらとはいえちょっと時間かかりすぎでした。私がとろすぎたのですが。。夫君はいつもこのコースを4,5時間で往復してくるそうです。
帰ってきたときには二人ともへろへろで私はトイレに座るのも痛いぐらいおしりをいためており、太もも、肩、腕、背中などあらゆるところが筋肉痛。とてもご飯を作る元気もなくいつもの玄品ふぐに行きふぐ鰭酒をつぎ酒2杯して帰ってば� ��んきゅーで寝てしまいました。
今日は仕事に行き、午前中の猛烈な眠気をガムを噛んでしのいでいたのですが、その間夫君はいつものように掃除をし、洗濯をし、スポーツジムに行ったらしい。
教訓:自分の体力を弁えるべし。連れ合いができることを自分もできると錯覚する勿れ。
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